「コンサルを頼んだのに、何もしてくれない」
そんな声を、あなたもどこかで聞いたことがあるかもしれません。
・代わりにやってくれるわけでもない
・結局、自分がやらなきゃいけない
それなら、
「これって本当に価値あるの?」
「ひとりでやるのと何が違うの?」
そう思うのも、正直自然だと思います。
でも、もしあなたが“本気で結果を出したい”と思っているなら、コンサルタントの役割についてちゃんと理解しておく必要があります。
先にお伝えしておくとこの記事で書いている「コンサルタント」は僕の考えるコンサルタント像であり、全てのコンサルタントがこうだというわけではありません。あくまでも僕の考え方はこうですよって話ですね。
コンサルは「代わりにやる人」ではありません
まず最初に、はっきり言います。
コンサルタントは、あなたの代わりに行動する人ではありません。
あなたのビジネスを、あなたの人生を、代わりに生きてくれる存在ではありません。
やるのは、決めるのは、動くのは、すべてあなた自身です。
ここを勘違いしたまま来られると、お互いにしんどくなってしまいます。
それでもコンサルをつける意味は何か?
じゃあ、「動くのは自分」なら、コンサルなんていらないんじゃないか?
そう思うかもしれません。
でも、実際に結果を出している人ほど、一人でやらないんですよね。
それはなぜか?
多くの場合、結果を出せないのは、やり方が分からないとか、情報が足りないからってわけではありません。
・ゴールがぼんやりしている
・選択肢が多すぎて決められない
・正解が分からなくて止まる
・分かっているけど動けない
・途中でブレる・折れる・やめる
こういう一人では解決が難しい問題を抱えているからです。
コンサルタントの役割は3つ
僕が考える、コンサルタントの役割はとてもシンプルです。
① ひとりでは想像できなかったゴールを示すこと
多くの人は、「今の自分の延長線上」でしか未来を描けません。
でも、外から見ると、
「そっちじゃなくてこっちの世界もあるよ」
って見えることがたくさんある。
コンサルの役割のひとつは、その人の“認識の外側”にあるゴールを提示すること。
「そんな未来、考えたこともなかった」
そう言われるようなゴールを、一緒に描くことです。
これは能力の優劣ではなく、自分のことを客観的に見ることって難しいですよね?
だから外からの目を入れることが大事ってことですね。
② ゴールまでの“道筋”を設計すること
夢や理想があっても、
・何からやればいいのか
・どんな順番で進めばいいのか
・今やるべき一手は何か
これが分からなければ、人は動けません。
だからコンサルは、遠くて大きなゴールに対して今すぐにできる最初の一歩を提示する役割があります。
「じゃあ、まずはこれをやりましょう」
と、現実レベルまで行動を細分化して最初の一歩を踏み出せるようにすることが大切です。
③ 一人では続かない行動を、続けられる環境をつくること
ほとんどの人は、頭では分かっていても一人じゃ動くことが出来ません。
サボるし、後回しにするし、不安になったら止まる。
だから必要なのは、気合じゃなくて環境。
・報告する相手がいる
・見てくれている人がいる
・次の約束がある
この「逃げられないけど、支えてくれる場」をつくること。
いわばコンサルは、“行動せざるを得ない仕組み”そのものでもあります。
クライアントの役割は?
ここも、とても大事なので書いておきます。
動くのは、あなたです。
決めるのも、選ぶのも、実行するのも、あなた。
コンサルは、ゴールや方向性を示したり、最初の一歩を提示することは出来ますが、歩くことだけは、代わってあげられません。
だから、行動する責任や、その結果を引き受ける責任は、すべてクライアント側にあります。
それでも「何もしてくれない」と感じるとしたら
もしあなたが、「結局、自分がやるなら意味ないじゃん」と感じるとしたら。
それは、コンサルタントよりも代行してくれる人を求めているのかもしれません。
僕のコンサルタントとしてのスタンスはとてもシンプルです。
ひとりでは見えなかったゴールを示し、そこへの道筋を一緒に設計し、行動せざるを得ない環境を作る事。
その結果、実際に行動して結果を出していくのはクライアントだと思っています。
厳しく聞こえる方もいるかもしれません。
でも結局のところ、自分の人生に対して自分で責任を持てない人はどうやっても成功は難しいものです。他責にしているうちは結果が出ないのは当たり前。
結局は何事も同じ。
自分次第ってことですね。