「好きなことで起業しよう」
起業や副業の話をしていると、よく聞く言葉です。たしかに、好きなことを仕事にできたら素敵ですよね。
でも、僕はこう思っています。
好きなことで起業するのは“良い”。でも、「好きなことで起業しなきゃいけない」わけじゃない。
「好きじゃない=ダメ」ではない
よくある極端な考え方が、
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好きなことで起業できないなら意味がない
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好きじゃない仕事は我慢
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ワクワクしないなら向いていない
というもの。
でも、実際はそんなにシンプルじゃありません。
正直に言うと、最初から「大好き!」という気持ちで始まる仕事のほうが少ないです。
やっていく中で、
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少しずつ慣れてきて
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人に感謝されるようになって
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自分なりの工夫ができるようになって
気づいたら「これ、結構好きかも」と思えるようになるってことは割と多いです。
嫌いなことはやらなくていい
ここで大事なのは、「好きじゃない」と「嫌い」は違うということ。
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嫌いなこと
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苦痛でしかないこと
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心や体をすり減らすこと
これは、起業でもおすすめしません。
でも、
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得意ではないけどできる
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そこまで好きじゃないけど嫌いでもない
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誰かの役に立つ実感がある
こういうことなら、やっていくうちに“好き側”に移動することは十分あり得ます。
「ねばならない」は注意
一番きついのは、
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好きなことで起業しなきゃ
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こうあるべき
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成功するにはこうしなきゃ
という 「ねばならない」思考 です。
これで始めた仕事は、だいたい途中でしんどくなります。好きなことであっても、です。
逆に、
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まあ、今はこれでいいか
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完璧じゃないけどやってみよう
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合わなければ変えればいい
このくらいの軽さのほうが、結果的に長く続きます。
起業に必要なのは?
起業に本当に大事なのは、
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選び直せる余白
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方向転換できる柔らかさ
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自分に正直でいられること
だと僕は思っています。
つまり、結果にこだわらずに改善を繰り返すことが出来るか?その余裕と余白、感情の軽さがあるか?ですね。
私はこれが好きだから絶対にこれじゃなきゃ嫌とか、この方法で成功しないと意味がないなど、執着したり一度決めたやり方を変える柔軟性がない方がきついです。
最初から「好き」にこだわりすぎなくていい。でも、「嫌い」を無理に続ける必要もない。
その間の、グレーゾーンを許してあげること。そこから、仕事は育っていくものです。
まとめ
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好きなことで起業するのは良い
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でも、好きじゃなきゃダメではない
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嫌いなことを我慢する必要もない
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「ねばならない」で続く仕事はない
今やっていることが、まだ「好き」と言い切れなくても大丈夫。
やっていく中で、好きになることもあるし、違う道が見えることもあります。起業は、最初の選択より、途中で選び直せることのほうが大事。
そんなふうに、もう少し気楽に考えてみてもいいんじゃないかなと思います。